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2002年08月30日 | 投稿者 taku : 2002年08月30日 00:00
夏の思い出?
8月も終わり近くになると、いよいよ秋の気配を感じさせる風がやってきます。
毎年同じように季節がめぐり、その中で人々の交錯する分岐点にドラマの存在を感じさせます。
日本は狭いと言いますが、北から南まで、亜熱帯から亜寒帯をカバーする表現豊かな気候であることも確かです。
それが、ここ数年、地球環境の劇的な変化によって、東京の桜の開花が異常に早まったり、都市部の気温が極度な高温に見舞われたりと、文明によって得た簡便と快適を、自然環境の異常とトレードする羽目になりました。
西欧文明が日本に浸透する過程において、それまで自然と上手に付き合ってきた日本人は、知己を得たという誤解を否定せず、国土に合った開発とは逆行した方向に進んでいったのは既知の通りですが、それ以上に恐れるべき事は、未だにそうした誤解を認知せずに、企業先導による開発が進んでいる事です。
具体的な説明は皆さんよくご存知だと思うので、ここでは触れませんが、身近なところでは、リサイクル可能な製品という時点で、それが誤解なのです。
そもそも、エネルギーを費やしてまでリサイクルする必要はなく、無駄なエネルギーを使わずにリサイクルが可能な製品を生み出す事に企業は努力すべきだったのです。
そうした一部の原動力が一般社会に誤解を隠蔽したまま浸透した結果、あらゆる面で効率の悪い社会に変貌していったのではないでしょうか?
今年の夏は、様々な意味で思い出が出来ましたが、世の中自体、今一度リサイクル可能な社会にするべきではないか、そう感じさせた夏でした。