T.REX(ティーレックス) / MARC BOLAN(マーク・ボラン)のトリビュートサイト
Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のグラムロックシーンを代表するアーティスト。 David Bowieらと共にグラムロック・ムーブメントを引き起こした。洗練された音楽・ファッション・詩からは、未だに新たなファンを生み出す神秘的な魅力(永遠のカリスマ)を感じさせる。

« クレープ作りに挑戦 | メイン | ネコだってくしゃみするわい »

2003年04月18日 | 投稿者 taku : 2003年04月18日 00:00

遺跡探索のすすめ

先人達が築いた資産の目視とその周囲の大地を踏みしめる体感で得られる喜びは、それを趣味としない私のような凡人にもじわじわと伝わってくる。

例えて身近な所では川沿いの桜並木、街道沿いのケヤキ並木。建造物だと神社仏閣の類から廃墟と化した城跡や古墳等。
特に私が興味を惹かれるのは、今となってはそれが何のために存在していたのかわからないような遺跡であったり、偶然見つけた文人たちの住居だったり。
その場所でそこから派生してくる空想を楽しむ時間そのものが快適に感じられる一瞬でもある。

そうした快適な空間の中でも、イングランド北部ダービー州(Derbyshire)で国立公園に指定されたPeak District地区の中にあるPeveril castleという城跡
(写真1) 付近は、大自然と人間の格闘の末出来上がった物語のような風景が続く爽快な場所である。
(写真2)
指輪物語の世界を感じさせる長閑な田園風景と対立するような切立った崖。 (写真3)

人が自然を支配していた痕跡、そう、自然は人間に支配されたかのように見えて支配されているのは人間の方なのだとその時強く思った。
地震の多い日本では木造建築が主である。切り出した木材も生き続けているからこそ、今でも多くの貴重とされる木造建築が残っている。
自然の力を借りなくては例え万能であると息巻いても結局は自然の中の一つの生物なんだと感ぜざるを得ない。

戦争によって失われる人間の生命もまた自然界の財産である。安易に戦争を起こしているようにしか思えない昨今の挙動に、大自然の神が怒りの雷鳴を落すのは遠い先の話では無いかも知れない。
先見だけに頼らず、温故知新という知恵を人は失いつつあるのではないだろうか?
そう、にわかに思えてくる。