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2003年08月26日 | 投稿者 taku : 2003年08月26日 10:15
心で感じた夏
さて、今夏はさっぱりのようで、何がさっぱりかというと折角の行楽シーズンも異常気象、テロやSARSの心配など外的要因からくる奇矯な夏だったという事。
花火大会も相次ぐ中止でさっぱり。海に至っては、ようやく暑くなってきた今頃は、すでにクラゲの独壇場。
逆にこの冷夏は、うちの猫にとって「有り難い夏[本人談]」)だったようで、電力会社の不祥事から来た電力不足がクーラーを自粛する企業を増やし、都会の気温を下げた(かも知れない)おかげでノラ達も快適に過ごせたと思う。
ところで、夏の風物詩って何?
色んなブームが水泡のように浮き上がりはじけ飛ぶ。勿体無いようなそうでないようなそんなブームに振り回される事で夏の思い出が出来たりもする。良くも悪くも「その時の」風物詩がそこに存在する。
ただ、そうは言っても、ずっと昔から変わらず日本人の心の中に息吹きつづけている風物詩がある。うちわだ。
うちわで扇げば、その分エネルギーを消費するし疲れるはずなのに、なぜかヒートアップした体温を劇的に下げたように感じる。
飾ってあるだけでも、そこから心地よい風が吹いてくる。
そんな心持ちがある。
大した物ではないはずなのに、それだけで「ああ夏だ」と思わせる威力は絶大だ。
行楽だけが夏ではない。ほんのちょっとした小物、例えば風鈴や蝉の声。なんでもない、むしろ、身近な所に思い出と共に心を和ませる夏があるんだと思う。
今年の夏は、そういった心で感じる夏を思う存分堪能出来たように思うが、皆さんはどうでしたでしょうか。