T.REX(ティーレックス) / MARC BOLAN(マーク・ボラン)のトリビュートサイト
Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のグラムロックシーンを代表するアーティスト。 David Bowieらと共にグラムロック・ムーブメントを引き起こした。洗練された音楽・ファッション・詩からは、未だに新たなファンを生み出す神秘的な魅力(永遠のカリスマ)を感じさせる。

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2004年08月10日 | 投稿者 taku : 2004年08月10日 10:24

無題

以前NHK-BSで放送されたポール・マッカートニーの赤の広場でのライブが、昨日再放送されていたのは、皆さんご覧になったでしょうか?

深夜の事だったので、録画予約だけしておいて早々に床についたのですが、放映される直前に目を覚ましてしまい、録画されているかどうかとチェックする為に・・・というのは口実で、見たかったんですね、きっと。

ドキュメンタリータッチで構成された内容がとても印象的で、色々と考えさせられました。

私はどちらかというとどの河川で泳いでもその流れの偉大さに身を任せてしまうところがあり、例えば幼少期に聞いたビートルズによって洋楽が身近に感じるようになったり、思春期に聞いたドアーズやT.REX、David Bowie,The Who,etc...もちろん、ロックばかりでなく、色んなジャンルの音楽に影響され続けてしまうのですが、
ビートルズというのは、そうした中でもグローバルに民衆を動かす事の出来るダイナミズムを持っていたんだと改めて感心しました。
そもそも、音楽っていうのは、それを河川に例えると、一つの大きな潮流があり、それに流される事を意図的に拒絶したとしても、その河川に通じたり、分岐した支流に流される、つまり誤解のないように補足すると、流されるという事はネガティブな要素を含めていっているわけではなく、むしろ柔軟である事を表現していることを念のためエンファシスしておきます。
話を戻しますが、少なくともどこかの支流、それが、か細い絹糸のような春の雪解けが生み出す小川かもしれません、そうした小川は少しずつ大きい流れになって、やがてうみに到達するという、人種や偏見のない、一つの海に出て行く事が出来ればいいと強く感じました。

番組の中で、社会主義の崩壊は他のどの機関よりもビートルズが強力に押し進めたという話が出てきました。もちろん、直接にビートルズが旧体制を崩壊させたという意味ではないですが、これは全世界的に民意による政治への切望がペレストロイカを産みだした、断定は出来ないけども、少なくともその一端はそうした大きな潮流によるものであると感じます。
悲惨な事に、国境という政治的な境界線によって幾何学的に人間が隔てられている以上、閉鎖された環境で孤独に生きている人にとっては、永遠に彼らの求める自由はないでしょう。
しかし、それが取り払われたとしても、統制がなければ人間の事です、理性の欠如した生物によって再び同じ歴史が築かれてしまうかも知れません。
敢えて鋭角的な発言すれば、つまりは、文明の利器を手にしたサルは、欲望を達成するための手段は選ばず、いわんや、選び抜いた上でそれが彼らにとっても最も効率的で且つ効果的であるかを解明した時点で、例え地球を崩壊される結果となったとしても遂行してしまうでしょう。
もちろん、個の力ではどうすることができなくても、中国で起きたサッカーの試合に対する稚拙な行動が一部の国民に肉体的・精神的脅威をもたらしたの同様に、群集心理が意図しない方向に動く限りは、平安を得るには至らないと心痛しました。
しかし、冒頭で述べたように、身を委ねる事に良心を痛める事のない潮流が存在する限り、まだ捨てたものではありません。

そんな事を深夜の放送を見ながら枕もとで思っていました。