T.REX(ティーレックス) / MARC BOLAN(マーク・ボラン)のトリビュートサイト
Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のグラムロックシーンを代表するアーティスト。 David Bowieらと共にグラムロック・ムーブメントを引き起こした。洗練された音楽・ファッション・詩からは、未だに新たなファンを生み出す神秘的な魅力(永遠のカリスマ)を感じさせる。

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2005年09月03日 | 投稿者 taku : 2005年09月03日 12:05

ブッシュ政権批判に結びついたハリケーンKATRINA

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ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマ、ケンタッキーなどを襲ったKATRINA。

各地で壊滅的なダメージを与えたとのニュースは日本でも知られているところです。

現地の状況は、日を増すごとにそのダメージが浮き彫りになってきているようですが、それと同時にアメリカ政府の対応の遅れが、被災者たちには不満のようです。

CNNニュースで、Ray Nagin(ニューオーリンズ市長)が政府を痛烈に批判しています。

東南アジアで起こった津波災害の支援要請に対して、さらには、呼ばれても居ないイラク派兵などなど、自国以外のことに関しては信じられないスピードでほいほい出て行くくせに、

最も大切な自国で起こった問題に対しては、重い腰をなかなか上げようとしない。そういう政府の姿勢は、弱者を見捨てているに違いない、と。

このように、彼はかなり憤慨していましたが、実際、端で見ていても復興作業が遅々として行なわていない様子は、不信に思えます。

彼のいうように、貧困層が密集する地域を見捨てているようにも感じ取れます。

まあ、実際には余りにもKATRINAが与えたダメージが大き過ぎて、手の付けようがないというのが本当のところなのでしょうが、被害を受けた人々にとっては、世界のリーダーを自任する国家の割には、たいしたことないじゃないか、という不満へ帰着するのでしょうね。


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新しく伝えられるニュースを見る限り、被災地域には米軍がやってきて復興支援を始めているようですが、期待通りの動きではないらしいです。

日を追う毎に増えていく死者の数を少しでも食い止める事が先決なのですが、被害は拡大するばかり。政府の威信がこうした自然大災害で崩壊する可能性もあるのでしょうか。

アメリカほどの国力が、こうした自然災害に太刀打ちする力を想像以上に持っていなかった、いや、持っているとしても、力の利用方法を他国への武力行使に向けているような国家であると今更ながらに明確に認識しましたが、そうした国家の行く末が、

この先日本が向おうとする軍国主義を先導しているかのようで恐ろしいですよね。

今の日本政府を支える過半数の民衆の民度低下を食い止めるのは最早指南の技ですし、経済国家を自任しつつも、国民への還元が全くない郵政民営化等の諸問題を取りまとめようとする国家並びにそれを支える民衆が半減するのであれば、9月11日は良い日になるでしょう。

話は脱線しますが、郵政民営化って、本当に必要ですか?心から必要としてますか?それがないと、死にますか?

違うでしょう。今大切なのは、民意が反映されない政治からの脱却であって、不正を続ける多数の官僚を田畑で働かせる事です。

そうでもしないと、日本は近い将来、一番新しいアメリカの「州」の一つに成り下がってしまいます。

OECDの調査によると、日本の貧困率は現在世界第5位です。

先進国であり、自称中産階級が圧倒的多数を占めるこの国の現状です。

ある、アメリカの政治学者の話(確かスタンフォード大での講座だったと思う)

「(日本は)他国から見れば、遥かに貧困で(これは経済的ということだけでなく、精神的にも)、上の人間に対して従属的な人間が多い。

彼らは貧困であり、教養がなく、きちんとした教育も受けていないにも関わらずプライドだけは高いものだから、現与党を票だけでなく金銭的にも支えてしまっている」のだそうです。

この意見は、私が先に述べた「自称中産階級の占有率が高い事」を裏付ける意見でもあり、また、そうした考えを持っている国民もかなり増えて来ているとは思います。

しかし、そうした意見を真っ向から反撥し、非論理的な言い訳で片付けようとする人間もいるわけで、小泉内閣をなんとしても肯定的に判断しようとする人間が居るのも残念な状況です。

この先、日本はどうなるのでしょう、などという悠長な事を言っている場合ではありません。

どうするかは、国民一人一人が保持している選挙権を有効に活用すること、それ以外に、民主的な解決手段はないのです。