T.REX(ティーレックス) / MARC BOLAN(マーク・ボラン)のトリビュートサイト
Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のグラムロックシーンを代表するアーティスト。 David Bowieらと共にグラムロック・ムーブメントを引き起こした。洗練された音楽・ファッション・詩からは、未だに新たなファンを生み出す神秘的な魅力(永遠のカリスマ)を感じさせる。

« GUEEN | メイン | PRAJÑÂ PÂRAMITÂ HRIDAYA SÛTRA »

2006年08月14日 | 投稿者 taku : 2006年08月14日 01:18

夏の夜と怪談話:ホテル カリフォルニア

EAGLESのHotel Californiaといえば、夏の夜というイメージと同時に、怪談話や心霊話も同時に思い起こさせる。



今日は、涼しい風が窓から入ってくる。久しぶりにクーラーなしの部屋で過ごせそうだ。

クーラーは嫌いだ。出来る事なら使いたくない。人工的な冷気は嫌だ。体調も崩す。

ただ、どうしても冷房で部屋の温度を下げなくては、PCが熱暴走したり、ハードディスクがクラッシュしたり、電源が燃えたりと、困ったことになる。



何度もHDDのクラッシュを経験している事から、極力回避しようと努力するようにしている。それが部屋の中をクーラーで冷やすとか、

PCのケースの片側を空けて、直接扇風機で筐体の温度を下げるとか。

そうでもしないと、大切な業務データが無くなってしまっては、大損害。

去年など、それで本当に損害が出てしまって、寝込んでしまうほどだった。(やる気が無くなって寝てごまかしたという噂も?)



ところで、ちょっと怪談話みたいなやつをしておこう。





昔の話。

都落ちした薩摩守忠度が藤原俊成の屋敷に戻ってきた時の事。


門戸を閉ぢて開かず。「忠度」と名のり給へば、「落人帰り来たり」とて、その内騒ぎ合へり。

ざわつく部下達に、彼なら問題ないから入ってもらってくれ。と、俊成。

源氏の追っ手にいつ捉えられてもおかしくないような状況にも関わらず、危険を冒してまて「歌」の師匠である俊成への面会を果たせた忠度は、

「この2,3年の間、京都では不穏な政治情勢が続き、さらには国家そのものが崩壊してしまい、もはやこれまでという状況であるのは周知の事実でしょう。しかしながら・・・」

撰集のあるべき由承り候ひしかば、生涯の面目に、一首なりとも御恩を蒙(かうぶ)らうど存じて候ひしに、やがて世の乱れ出できて、その沙汰なく候ふ条、ただ一身の嘆きと存じ候ふ。
世静まり候ひなば、勅撰の御沙汰候はんずらん。

「名無しさん」でも結構ですから、今までデータをコツコツと保存しまくったこのハードディスクをマウントしてくれれば嬉しいので、とりあえず保管してもらえないでしょうか?




鎧(よろひ)の引き合はせより取り出でて、俊成卿に奉る。


俊成は「この騒乱の中、あなたは自身の分身でもあるこのハードディスクを持ってきてくれるなんて、絶対大切にしておくから、とにかく体は大切に。お元気で!」と涙を流しながら、忠度が去っていく姿を見送る。



後に、俊成は自分が立てたスレにこんなカキコをした。


66 :名無しさん :1187/09/20(火) 12:00:00 ID:fJwrShUn0

    さざ波や 志賀の都は 荒れにしを 昔ながらの 山桜かな

さて、忠度の運命はというと、卑怯なDQNに不意打ちでやられてしまう。この時ばかりは敵も味方も一緒になって俊成の死を悲しんだという。

「あんな良スレがDAT落ちだなんて・・・」



ところで、一番上の写真に何かが映っているの、気付きましたか?

拡大すると、こんな感じ↓↓↓↓↓


レベッカフレンズに「せんぱいっ☆ミ」っていう声が入って居たのも有名な話だけどね。


"Hotel California"



On a dark desert highway, cool wind in my hair

Warm smell of colitas, rising up through the air

Up ahead in the distance, I saw shimmering light

My head grew heavy and my sight grew dim

I had to stop for the night

There she stood in the doorway;

I heard the mission bell

And I was thinking to myself,

'This could be Heaven or this could be Hell'

Then she lit up a candle and she showed me the way

There were voices down the corridor,

I thought I heard them say...



Welcome to the Hotel California

Such a lovely place (Such a lovely place)

Such a lovely face

Plenty of room at the Hotel California

Any time of year (Any time of year)

You can find it here



Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes Benz

She got a lot of pretty, pretty boys she calls friends

How they dance in the courtyard, sweet summer sweat.

Some dance to remember, some dance to forget



So I called up the Captain,

'Please bring me my wine'

He said, 'We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine'

And still those voices are calling from far away,

Wake you up in the middle of the night

Just to hear them say...

Welcome to the Hotel California

Such a lovely place (Such a lovely place)

Such a lovely face

They livin' it up at the Hotel California

What a nice surprise (what a nice suprise)

Bring your alibis



Mirrors on the ceiling,

The pink champagne on ice

And she said 'We are all just prisoners here, of our own device'

And in the master's chambers,

They gathered for the feast

They stab it with their steely knives,

But they just can't kill the beast



Last thing I remember, I was

Running for the door

I had to find the passage back

To the place I was before

'Relax,' said the night man,

'We are programmed to receive.

You can check-out any time you like,

But you can never leave!'





荒涼とした砂漠を突っ切る高速道路、冷たい風が髪を撫でていく。

マリファナの咽るような匂いが車内の熱気を再び蒸し返すそんな夜・・・。



夜空に輝く星のような瞬く光が、向こうからこちらにやってくるのが見えた。

朦朧として、そして視界が消えかかってきた俺は、一夜を明かすために「そこ」へ車を停めた。





戸口に立つ女性の姿と、教会の鐘の音・・・

ここは天国か、さもなければ地獄か。俺は心の中でつぶやく。





彼女はロウソクを灯して奥へと俺を案内した。

廊下の下から聞こえてくる人々のざわめき。

その中から俺はこんな言葉を耳したようだ。

「おいでやす、カリフォルニアホテルへ」



めっちゃええ場所やん。

おまけになんや変な顔ばかりおまへん?

ようけ部屋があまんなぁ。あんさん、これいつでも来はったらみれますさかいに。



彼女の首にぶら下がるティファニーのネックレス。

彼女の自慢のメルセデス・ベンツ。

そして、彼女はめっちゃ男前の兄ちゃんを引きつれよる、せやけどただの友達なんやて。殺生な。

兄ちゃんらはどないしたら彼女と中庭で踊って、踊りつかれて、部屋に連れ込んだろか悩んではんねん。

ええ思いしたいし、けどええ事ばかりでようけ忘れよる。



ほいでわしな、支配人を呼んでん。ワインくれへんかって。

そしたら、支配人のおっちゃんな、おかしな事いうてくれはりますねん。

「うちにはワインみたいな酒やら魂やら、1969年以来置いてへんのですわ、えらいすいまへんな」

魂?なんやそれ。こいつ酔うてんのとちゃうやろか。下の階でパーティーやってる連中、えらい酔うてやしまへん?

まあ、しゃあない、寝ますわ、けど寝れへん。夜中に目ぇ覚めようよ。

なんでって、またな、聴こえて来るねん

「おいでやす、カリフォルニアホテルへ」って。



おもろいやろ。こんなん真夜中に聴こえてんねん。寝れんちゅうに。

ほんま、どえらいとこ来てしもた。

あいつら、みんなここに住んではんのとちゃうやろか。そや、住んでんねん。決まりや、住んではるんやで。

あんな、天井鏡にダイアモンドが浮かんだドンペリのピンクが映ってま。

なんやろと思てたその時、あのどスケベ女が、

「あんな、うちな、うちとここの人らな、ある意味囚人なん。ここのホテルの備品みたいなものなんやわぁ」



・・・。



大広間で、めっちゃ豪勢なご馳走を並べて、フォークやらナイフやらで突付いてねん。

けどな、あれ、絶対ご馳走ちゃうで、あれ、人やで人。人食うてんねん。間違いない。



なんや、これ、注文の無い料理店やんか。あれ、最後どうなったか覚えてまっか?

わし、ものすごう恐なってホテルを出ようとした、までは覚えてんねんけど、

慌てて受け付けでチェックアウトしようとしたらな、受付の兄さんが、

「お客さん、大丈夫やて、落ち着きなはれ。誰でもこのホテルは大歓迎してますし、24時間チェックインできる事が売りなんですわ。」

「けどもや、よう聞いておくれやっしゃ。」

「出れへんのですわ」



そういうこっちゃ。

一度入ったら、もう帰れへんっちゅうこっちゃ。そうか、わし死んだんか。せやけど、わし、いつ死んだん?