T.REX(ティーレックス) / MARC BOLAN(マーク・ボラン)のトリビュートサイト
Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のグラムロックシーンを代表するアーティスト。 David Bowieらと共にグラムロック・ムーブメントを引き起こした。洗練された音楽・ファッション・詩からは、未だに新たなファンを生み出す神秘的な魅力(永遠のカリスマ)を感じさせる。

2006年05月17日

さむがりやのサンタ (レイモンド・ブリッグズさく・え)

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父方の叔母は、「○○ちゃん(←私の名前)、紅茶はいったえ。」など、東京弁なら「~よ」の部分を「~え」という。
これは京都の方言の一つなのだが、最近こういう話し方しはるかたは少のうおますなあ。

やんわりとした京都弁を使う若い女の子は好きだ。とくに、「だれだれはん、○○してはります?」という風な会話を聞くとゾクゾクする。
付き合うなら、絶対京都の女性がいいとまで思っていた時期もあったくらいだし、今でもその野望は捨てきれず(以下自粛)

それはさておき、"さむがりやのサンタ"は、この季節には似つかわしくない内容なのだけど、この作品の「黒猫」があまりにもかわいいのと、
そして、著者による黒猫観察が非常に秀でているものだから、季節を問わず常に手元に置いてある絵本の一つ。

舞台だって、T.Rexの国のLondon, Englandだし(たぶん)、絵の中に出てくる家々、町並み、部屋などなど、どこか親近感を抱けるそんな優しい絵とは対照的な、ストーリー展開の小刻みなテンポに心躍らされる。
このサンタが暮らす家も、どことなくビリー・エリオットが暮らしていた長屋のようだ。実際、トイレが離れにあるところなど同じだ。

th_snta_02.jpg 一番のお気に入りは、そこかしこに「うちのネコみたいな」黒猫が登場するところだろう。
どの家庭で飼われているネコでも、「これ、うちのネコとおんなじだね~」なんていう親子の会話が聞こえてくるような、そんな暖かいシーンが多い。

全体的には和み系・・・と思わせておいて、サンタクロースという「仕事」に嫌気を感じながらも、実は孤独な一面を併せ持つ少し寂しげなところが郷愁を誘う。
子どもだけでなく、昔子どもだった貴方や貴女にもぜひ機会があれば眺めてもらいたい、そんな作品。

投稿者 taku : 02:20

2006年05月06日

子どもの日はアニメ劇場:チェコ(Czech)アニメと猫喫茶

チェコアニメ映画祭@バウスシアター(吉祥寺)


友人の友達からの伝聞で知ったチェコアニメ映画祭2006@バウスシアター。
行こうとは思っていたのに、なかなか間に合わずようやく子どもの日に観にいくことが出来ました。

映画祭というだけあって、上映作品の数が多く、4つのグループと期間を分けて上映していて、今回私が観にいったのはDプログラム、主に人形を使ったアニメーション。
1969年の作品、シュチェパーネクの「シューティング・ギャラリー」から始まるのだけど、この作品のインパクトがまた強烈で、子どもの頃見ていたらきっと卒倒していただろうと思うやや陰鬱な内容。
続く同じ監督の作品である「りんごのお姫様」は、どんなに邪魔をされても決してくじけない不屈の精神を持った美女と、どこかヌケている王子の恋愛アクション。
東欧のフェアリーテールに見受けられる、ダークな内容が衝撃的でした。
観たアニメーション作品を全部書くわけにもいかないし、バウスで特別上映されるBプログラムも観にいく予定なので、突っ込んだ感想は後日もしくはプライベートにて。

窓の向こうの君は何を見ているの? [Donatello's Cafe]


さて、ドナテロウズ・カフェについては以前紹介したとおり私が勝手に「猫喫茶」と呼んでいるだけで、実際にはジェラートが美味しいカフェというのが一般的らしい。
話がそれたけれども、映画を見終わった後はそのままDonatello's Cafe・・・とはいかず、友人と一緒に1時間くらいかけて昼食を取れる場所を探した挙句、どこも込んでいたりランチタイムが終わっていたりという散々たる結末。
結局、「ぶぶか」で大盛りを平らげ、しばしDonatello's Cafeで歓談。映画の感想を話すのが普通のなのかもしれないけれど、彼女の実家で暮らす5匹以上の猫の話が種となり、終始猫話に花を咲かせてしまったような始末。
おまけに店内を闊歩するネコたちは、いつもどおりの猫達であって、個人的にお気に入りのパンダちゃんはおなかを触ろうと耳の付け根を触ろうと、まあ、どこを触ってもしどけなく寝そべったまま。
余程人間に慣れているのだろうけど、あれほどまでに無防備であるのはどうかと思う。うちのネコもそうだけど、もし私に悪魔が憑りつき、おなかをガブッと噛んだらどうするんだろうと心配になる。

和風居酒屋の前にたむろす半ノラたち。


日が長くなってきたので、既に18時を過ぎている事に危うく気付く事なく長居しそうになったけれども、吉祥寺駅近くの新たなネコスポットで写真をパチリ。
おそらく兄弟と思われる1歳くらいの猫達は、気安く触らせてくれるような子達ではなかったけど、遊びは別らしく、じゃれ遊びに熱中してしまった。
そのくらいの緊張感と警戒心がないと、ノラとしてたくましく生きていけないだろう。次に会うときも元気な姿でお会いしましょう。

投稿者 taku : 22:45 | コメント (4)

2006年04月06日

Fagerli's Ulvehunger ~赤ずきんとメタリカ~


世界中で知られている「赤ずきん少女」物語。
誰の作品であるかはまだ明確には判っていないのだけど、フランスの法学者「ペロー」がその物語を掲載した事から広範に知られる事となったそうです。
「赤ずきん」というと、赤いフードを被った女の子がおばあさんに化けたオオカミとのやりとりシーンが有名ですね。
ヨーロッパ各地で絵本や童話として様々なスタイルの赤ずきんが存在し、絵や文の内容のも国によっての特徴が見られます。

数多く存在する「赤ずきん」の中でも、その表紙に興味を持ったのが、ノルウェーの作家による「Ulvehunger (Wolfhunger)」。
まるでメタリカのKILL'EM ALLのジャケットそのまんまじゃないですか。
オマージュされている可能性もあるかもしれません。
この両者を並べてみると微妙に異なのだけど、一見する限りではまるで同じように見えてしまいます。

昨年末、東京の板橋区立美術館で開催された「トロース ドルフ絵本美術館展」で見てきたようなわけですが、この催しは会期をずらして全国各地で開催されているそうですので、チェックしてみるといいでしょう。想像以上に楽しめる内容ですので、強烈におすすめします。

※2006年4月22日~5月28日の期間は、愛知県刈谷市美術館にて開催。
詳細はこちらをどうぞ→http://www.city.kariya.aichi.jp/museum/akazukin.html

投稿者 taku : 14:48

2005年05月26日

のんびりおじいさんとねこ

th_nonbiri_neko.jpg今年7月に福音館から復刊することになった「のんびりおじいさんとねこ」。

元は1972年7月1日に刊行された。

1972年というと、今話題のT.Rexの映画 BORN TO BOOGIEが登場した年。
日本では日本なりのシュールレアリズムが存在していた。


    のんびりおじいさんとねこ


    西内ミナミ さく


    わかやま しずこ え



この絵本、とてもほのぼのしているのだけど、どこかシュール。
内容は、ある日、飄然とやってきた猫が、おじいさんの船に乗って一緒に漁に出かけて、最後には・・・。

登場する猫の姿がとても愛着を受ける。猫好きが好きな絵本100選に間違いなくランクインするはず。

今話題の立つレッサーパンダ「風太君」、ものすごくかわいい。その風太君に負けず劣らずかわいいのがこの絵本に登場する「ねこ」

この絵本の作者である西内ミナミさんは元々は博報堂のコピーライターで、かの堀内誠一さんともそこで知り合う。(南平台のなんとかっていう会社だか事務所だか。その事務所には、高橋靖子さんも出入りしたいたとか)
堀内さんが描いた絵と、ミナミさんが書いた文、この二つの出会いで最も有名なのが、今NHKのイタリア語講座でも登場している「ぐるんぱのようちえん」

堀内さんは、T.Rex来日の時に関わった高橋靖子氏のブログにも登場する日本最高のデザイナー。アンアンのAD(アート・ディレクター)を担当していたお方だ。

こうして一つの絵本に関わる作者からT.Rex関連の話題に中半強引も持っていくことが出来るツナガリが妙だ。

1972年という年は、ほかの年と同じ1年(正確には366日のうるう年)であり、この年は世界の色んな場所で、様々なものが生まれたり失われたりした。私の知る限り、もっとも世界が文化的にも、文明の面でもぐるぐると動き、どんどん生産され、そして充実した1970年代前半を象徴する年であったのではないだろうか。

投稿者 taku : 10:43 | コメント (1) | トラックバック

2005年05月03日

ナルニア国物語 ~ライオンと魔女~ 映画化!

chroniclesofnarnia.jpg
C・S・ルイスの著書、ナルニア国物語シリーズの「ライオンと魔女」の映画の撮影が完了したそうです。
http://www.disney.co.jp/movies/narnia/

5月8日正午には、Yahoo! Japanにて予告編が公開されるとか。
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/narnia/

ディズニーによる制作ということで、どうなることかとても心配(失礼!)なのですが、LORD OF THE RINGSの特別編劇場公開もあわせて、今年から来年にかけてはちょっと目が離せそうにありません。

    物語自体は、指輪物語に比べるとそれ程長くないので、映画で観る前に「読む」事をオススメしちゃったりしなかったり。

    #うちの猫なんて、夢でアスランになっているそうですから。
    (寝ている夢もみるらしい・・・)

[5/3追記]---------------- 映画ナルニア国物語シリーズの特設サイトがありました。 FLASHで動作するインタラクティブなページで、想像以上に物語の世界を忠実に再現しているようです。 http://disney.go.com/disneypictures/narnia/

アメリカでの劇場公開が今年の12月ということで、上で紹介したサイトで制作者達のインタビューや映像の一部が公開されています。
もう今から本編が楽しみです。Born To Boogieよりも楽しみです(爆)

そうそう、日本でのBTB Film Concert上映ですが、ふふふ。後一息です。

ここからは独り言です。
EPKを見たからって自慢するのって・・・ちょっと恥かしくないですか?

投稿者 taku : 01:16 | コメント (2)

2005年02月27日

ナルニア国ものがたり

ナルニア国ものがたり
数年前から映画化されると伝えられていた「ナルニア国ものがたり」ですが、今年上映される事が決まりました。
既にご存知の方も多いでしょう。

一見ほのぼのしていそうなのですが、その内容は思いのほか躍動的且つ、衝撃的ですよね。
シリーズ最後で、アスランと共に別次元の世界へ旅立ってしまうところなどは、
これって、本当に童話なのか?と思うほどでしたよ。

イギリス旅行中、単純な私のことですから、仲良くなった人のうち、典型的な英国人と思われる人(おもにおじさんとかおばさん)にナルニア読んだことある?って聞くと、偶然なのか、私が問うてみた人は全員「読んだ」とおっしゃってました。
そういえば、T.REXのマーク・ボランも、ナルニアが好きでしたよね。
(それが証拠に、ライオンやらユニコーンやらが歌詞の中で出ますしね。)

もし、まだ読んだ事が無いひとがいたら、是非一度読んでみてください。
かなりおすすめです!

詳細はこちらをどうぞ(^^)

投稿者 taku : 23:22

2005年02月25日

「The Cat Visitor」の挿絵

catvisitor.jpg別の投稿にて、The Ten Tales of Shelloverについて書きましたが、今回はその中に収録されている「The Cat Visitor」に登場する挿絵をご紹介します。

この、右の画像がそうなのですが、黒猫を飼っている(もしくは良く知っている)人にはわかるけど、雨に濡れたり、お風呂に入ったりすると、こんな感じにみすぼらしいというか、ほっそり痩せているんですよね。

ま、ただ、黒猫がかわいいって事を言いたいだけなんです・・・。

投稿者 taku : 19:59

2005年02月24日

The Ten Tales of Shellover

The-Ten-Tales-of-Shellover.jpg

「黒ねこのおきゃくさま」
の原典を読んで見たいとおもって、海外から取り寄せたのですが、意外と早く届きました。
(当初は、一月近く掛かると思っていたのですが)

その、取り寄せた本が、「The Ten Tales of Shellover」
Ruth Ainsworthの作品です。

幼少の頃から,童話や絵本に恵まれていた私は、なぜか、大人になった今でも、こうした童話の世界をたまに読んだり、触ったりすることで、日常的なストレスを発散する事が出来るようです。

「黒ねこのおきゃくさま」という作品は、上記作品に収録されている"The Cat VIsitor"からの出店で、絵本画家の山内 ふじ江さんによる「画」がとてもやさしく、誰もが心温まる、そんな作品です。

プレゼント用にも最適な、そんな絵本。

・・・あれ?いつの間にか、「黒ねこのおきゃくさま」の紹介になってしまってる(笑)

投稿者 taku : 17:50