T.REX(ティーレックス) / MARC BOLAN(マーク・ボラン)のトリビュートサイト
Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のグラムロックシーンを代表するアーティスト。 David Bowieらと共にグラムロック・ムーブメントを引き起こした。洗練された音楽・ファッション・詩からは、未だに新たなファンを生み出す神秘的な魅力(永遠のカリスマ)を感じさせる。

Born To Rock - The Life and Times of The Electric Guitar

born_to_rock.gif

Fresh from it's launch at Galeries Lafayette, in Paris, it moved to playing
to record breaking crowds at the National Museum of Ireland in Dublin. From
2nd February to 3rd March 2007, London's Harrods store will host the
collection, featuring the world's first electric guitar, plus guitars
customised by the likes of Bono, Philippe Stark, Karl Largerfeld and Bryan
Adams.

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投稿者 taku : 07:42 2007年01月25日

「宇宿允人の世界」という世界

宇宿允人の世界この年末、楽しみにしているイベントがある。
クラシック音楽というと、どうも「古い」とか、「難しい」というイメージを持っている人が多いようで。

ただ本来の意味である「基本」が、近頃のクラシック音楽から遠のいているのも事実。
大して知りもしないクセにフルトヴェングラーだのマーラーだのって、それは私の事。
そんな私のように基本中の基本を知らない人に,懇切丁寧にクラシック音楽の基礎を教えてくれるのが、「宇宿允人の世界」と題されたコンサート。

指揮者の宇宿氏率いるバンドの奏でる音は、実際に聞く前と聴いた後では印象を異にする。
当初、何か異端なというか、変則的なというか、そういうある種異質な音楽なのではないかと思っていたのだが、実際にはそこで演奏される楽曲の殆どはとてもスタンダードで、頭の中で想像なり期待している通りのあのメロディーが奏でられるのである。

しかし、ただ奏でられるのであれば、毎回4000人近い聴衆が集まる程の人気を持つコンサートになるはずもなく、どこかがN響や新日フィルといったコマーシャルな団体の演奏とは違うのだ。
坦々と演奏するN響や新日フィルも悪くはない。ただ、日本のいわゆるコマーシャル・バンドの演奏は濃淡が薄いというか、コントラスト比が安物の液晶パネルといった感じ。

ところが、この宇宿氏のバンドは、危機感と緊張感、そして、それら2つの要素を逸脱した後の達成感が同時に訪れる不思議な演奏を与えてくれる。

とにかく、不思議だ。

Further Information: 「宇宿允人の世界」公式WEBサイト

投稿者 trextacy : 08:29 2006年11月08日

叱らない大人と叱られない子供

http://www.usuki-world.com子供の頃はとにかく叱られることが多かった。そんな事をふと思い出した。

8時半前に浜田山駅に到着する片扉の3000系を見たい一心で、数えられないくらい寄り道をした。
通学路とは違う道を通ることになる。その頃は、ほんの少し道を外れるだけでどきどきしたものだった。

或る日、朝の寄り道をしようと駅前まで差し掛かった時のことだ。
「こっちを通ったらダメだろう。ちゃんと通学路を歩きなさい」と見知らぬおじさんに怒られてしまった。
怒られるというリスクを承知で寄り道をしたにせよ、なんだかとても悪い事をしたんだと思い、謝って商店街を駆け抜けた。

小学校までの通学路の途中、井之頭街道の歩道橋を渡らなくてはならない。そのすぐ側には信号のある横断歩道があるのだが、登下校時の横断は禁止されていた。
朝、それも他の小学生がまだ殆ど歩いていない早い時間に学校に行く用事があった。その用事は何だったのかは忘れたか、恐らくアサガオの水遣り当番か何かだったんだろう。
子供心に悪い事への憧れ、一種のヒロイズムが疼き始め、面倒な歩道橋ではなく横断歩道を渡ってしまおうと企んだ。

信号がそろそろ青になりそうなタイミングを見計い、いざ渡ろうとする。
どこで見ていたのか、見知らぬおばさんに手をつかまれた。
横断歩道を渡ってはいけない、歩道橋を渡りなさいと説教され、挙句の果てには歩道橋を一緒に渡るハメになった。

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投稿者 taku : 23:51 2006年10月18日

[T.Rex] マーク・ボラン月間も終盤に突入

9月に入ってからというもの、T.Rex関連のニュースが絶えません。
何より一番嬉しかったのは、9月9日にNHK-BS2で放送された映画「BORN TO BOOGIE」を観てファンになった、という人が多い事!
このサイトのアクセス数も、放送終了後はパンクしそうな程で、現在でもその余韻が続いています。

そこで、今月に入ってからのT.Rex関連情報をここいらでまとめておきます。私の個人的な備忘録でもあります。

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投稿者 taku : 02:34 2006年09月23日 | トラックバック (0)

T.Rex (Marc Bolan) Final Cutsの真実



連日新聞やファンクラブのサイト、レコード会社のサイト等で「お蔵入り」「未公開」「未発表」などというキャッチフレーズで賑わっているT.Rexのアルバム 'Final Cuts'

実は、このアルバムに収録されているほぼ全ての楽曲は公開済みで、既発のアルバムで入手可能となっている。

では、なぜ、彼らは平然と「未公開」という言葉を使うのか。その理由を過去に発売された同様のコンピレーション・アルバムを基に、プレスリリースだけでは伝わらない本当の魅力を、楽曲毎のレビューを行う事で紐解いて行く。

マーク・ボランの命日である今日9月16日だからこそ、客観的事実として検証してみる。

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投稿者 taku : 10:17 2006年09月16日 | コメント (3)

ヒグラシ

先日、一通り仕事を片付け、さあ自転車でどこかにふらっと出た先の住宅街で黒猫に出会う。
うちの子と比べるとひとまわり程小柄だが、黒猫然とした風格はまさにPomp and Circumstance。
眼前を泰然と横切り、幸運をもたらせてくれそうな予感を残してくれる。

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投稿者 taku : 22:51 2006年08月30日 | コメント (2)

花舞うタカマドノテラ:第50回 高円寺阿波踊り

高円寺の阿波踊り

高円寺といえば、ねじめ正一の高円寺純情商店街でも知られ、また近年ではお笑いブームの下支えの街というイメージも定着しつつあります。

余談ですが、そのねじめ正一氏は高円寺ではなく、その隣の阿佐ヶ谷のお店によく「店番」として立ったり座ったりしています。(居ない時の方が多いかな) その高円寺は、もともと下宿が多かった事もあり、地方から上京した学生や専門学校の生徒などが、一番最初に「何か」に憧れて暮らすスタート地点、そんな街と言って良いかも知れません。
一体何に憧れるのかは判らないけれど、きっと何かがあるんでしょう。

地方出身者が集う一方で、地下茎を張り巡らした土着の住民も多く、中央線沿線の中でも最も下町っぽさが色濃い街です。
その下町っぷりは、例えばキャバクラやフィリピンパブのような夜のお店や、杉並区内では珍しいラブホテルがあったり。戦後闇市が名残なのか、やくざな商売が成立してしまっている不条理がこの街では必然となっています。

それと、これは理由はわからないけれども沖縄出身の方も多く住まわれていて、沖縄料理で有名な「抱瓶」だけでなく、他にもいくつかオキナワテイストなお店が数多く存在しています。
とにかく、変わった街です。

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投稿者 taku : 01:53 2006年08月29日

 

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